第1回誰もが共に生きる埼玉をつくる学習会を開催しました「『不当な支配』の禁止とは?〜朝鮮学校への補助金不支給問題を考える一つの視点」

昨日、2018年12月21日、第1回誰もが共に生きる埼玉をつくる学習会を開催しました。
「『不当な支配』の禁止とは?〜朝鮮学校への補助金不支給問題を考える一つの視点」をテーマに、主催する「誰もが共に生きる埼玉県を目指し、埼玉朝鮮学校への補助金支給を求める有志の会」の共同代表の中川律(埼玉大学准教授)が話しました。

埼玉県が専門学校や外国人学校に支給している補助金から、埼玉の朝鮮学校が対象外になって10年が経とうとしています。その理由として、朝鮮学校は、朝鮮総連から教育基本法が禁止する「不当な支配」に当たるような影響を受けているからだ、と言われることがあります。この「不当な支配」が恣意的に解釈されて、朝鮮学校が不当に扱われている状況を学ぶことができました。

「誰もが共に生きる埼玉を目指し、埼玉朝鮮学校への補助金支給を求める会」では、これからも学習会を開いてまいります。