バンクーバーより署名にご賛同&応援メッセージをいただきました
6団体共同による署名活動「〈わたし〉たちにとって大切な子どもたちのために埼玉朝鮮学校の補助金再開を求めます」に、カナダのバンクーバーを拠点に活動しているNikkei Vancouver for Justice (日系バンクーバー正義の会)のみなさんがご賛同くださり、多数の署名とともに応援のメッセージを寄せてくださいました。
以下に全文をご紹介します。
埼玉朝鮮学園やその他支援者の皆さん、こんにちは。
Nikkei Vancouver for Justiceの落合ベックフェイファンと申します。
私達、Nikkei Vancouver for Justice (日系バンクーバー正義の会)は、日系ディアスポラや日本人移民による社会正義団体であり、先住民の奪われた領土の上にできたいわゆる「カナダ」の「バンクーバー」を拠点としています。
この度、紙の署名をバンクーバーから埼玉へ送ります。恥ずかしながら、85筆しか集められませんでしたが、直筆の署名をバンクーバーの日系人やその他のコミュニティーからサインしていただきました。
私は育ちの場所がさいたま市で、地元の朝鮮学校が補助会の支給を止められたのは本当に許せない気持ちでいっぱいです。日本社会からの差別が吹き荒れる中、埼愛キムチを売ったりなどして民族教育を継続し、多大な努力を続けている埼玉朝鮮学校の先生方や生徒の保護者方に対して頭を下げるしかありません。
朝鮮学校の魂こそは日本が植民地支配で奪おうとしたものです。朝鮮半島を植民地支配し、暴力や虐殺をした先祖を持つ日系人達として今ある朝鮮学校に対する差別に終止符を打つのは私たちの義務だと考えております。
私たちもバンクーバーからでもできる限りのことはさせて頂きます。もし、何かできることがあれば私たちにもぜひ教えてください。
そして、私たちのグループのチラシと先住民とパレスチナの達帯を表している私の先住民の友達がデザインしたシルクスクリーンを入れておきました。また、来年度の5月に日系脱植民地化ツアーで日本に行きますので、その際はぜひ埼玉朝鮮学園のインタビューさせてください。
どうか私たちの署名が役に立ちますように。
ありがとうございました。
Nikkei Vancouver for Justice では、英訳の署名用紙を作成して、署名を集めてくださいました。


Nikkei Vancouver for Justiceの活動を紹介するリーフレットです。





